福岡市地下鉄の乗り方・運賃・観光地への行き方
福岡市地下鉄(空港線・箱崎線・七隈線)に初めて乗る方、観光で来られた方に向けて、乗り方・運賃・観光地の最寄り駅をまとめました。
このページは非公式の案内です。福岡市交通局の公開している情報をもとにしていますが、運賃や乗り方は変わることがあります。交通局の案内と違うときは、交通局の案内に従ってください(2026年10月23日に確認した内容です)。
1. つぎチカで駅と次の電車を探す
つぎチカは、福岡市交通局が公開している地下鉄の全駅の時刻表データをもとに、駅と方面ごとの次の電車・その次の電車・終電を表示します。駅名は漢字のほか、ひらがなでも探せます。「現在地から近い駅」からも選べます。
乗る駅と降りる駅を選ぶと、着く時刻も出します。乗り換えが要る区間は、乗り換え1回までの電車を出します(箱崎線と七隈線の間のように乗り換えが2回要る区間は、途中の駅で区間を分けて調べてください)。乗り換えにかける時間は、3・5・7・10分から選べます(最初は5分)。
ダイヤは平日・土曜・休日の3つです。祝日は、月曜〜土曜の祝日も休日のダイヤで表示します。
空港線には、姪浜からJR筑肥線へそのまま走る電車(筑前前原行など)があります。つぎチカが表示するのは地下鉄の駅の時刻だけです。姪浜より先の駅の時刻は、JRの案内でご確認ください。
表示は時刻表どおりの時刻で、遅れや運休は反映されません。運行の状況は、交通局の運行情報でご確認ください。
2. 乗るとき
きっぷを買う
- きっぷ(普通券)は、各駅の券売機で買えます(運賃は4章)。普通券は、買った日だけ、買った駅から使えます。
- 券売機の案内の表示は、日本語から英語に切り替えられます。一部の券売機は、日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に切り替えられます。1円玉・5円玉は使えません。
- JR筑肥線・西鉄貝塚線の駅までのきっぷも、地下鉄の駅の券売機で買えます(社線選択のボタンを押してから、料金のボタンを押します)。
改札を通る
- きっぷ・1日乗車券:自動改札機に入れ、通ったあと受け取ります。
- ICカード:改札機の読み取り部にタッチします。ほかのICカードと一緒にパスケースに入れてタッチしないでください。投入口には入れません。
- 1枚のICカードを何人かで同時に使うことはできません。何人かで乗るときは、券売機で人数分のきっぷを買ってください。
- クレジットカードのタッチ決済:自動改札機の専用の読み取り部に、緑色のランプがつくまでしっかりタッチします(4章)。
ホーム
- 地下鉄の全駅にホームドアがあります。
- 姪浜〜天神の間は、同じホームに福岡空港行きと貝塚行きが止まります。行き先を確かめて乗ってください。
- 時刻表の時刻は出発の時刻です。ドアは、時刻表の時刻より前に閉まることがあります。
運賃が足りないとき(精算)
- きっぷ:乗った区間の運賃より、持っているきっぷの運賃が少ないときは、足りない分(差額)を払います。多い分は払い戻されません。
- ICカード:残高が足りないときは、「はやかけん」のマークがある精算機でチャージ(足りない分のチャージ)をしてから出ます。ICカードの精算は現金だけです。
車いす・荷物
地下鉄の駅にはすべてエレベーターがあり、地上の出入口からホームまでエレベーターを乗り継いで行けます(一部の駅は、併設の施設のエレベーターを使います)。介助が要るときは、駅の改札口で駅係員に申し出ると、乗り降りを手伝います。乗る駅に前もって電話をして打ち合わせると、待たずに乗れます。全ての車両に、車いす・ベビーカー用の優先スペースがあります。
車内に無料で持ち込める荷物は、縦・横・高さの合計が250cm以内(1辺が200cmをこえるものを除く)で、重さが30kgまでのものです。
3. 乗り換え
地下鉄の路線どうしの乗り換えの駅は、中洲川端(空港線・箱崎線)と博多(空港線・七隈線)です。
- 中洲川端:箱崎線の電車の一部は空港線に直通していて、貝塚と姪浜・西新の間は乗り換えずに乗れます。
- 博多:空港線と七隈線は、改札の中で乗り換えられます。
- 特例として、箱崎線の貝塚〜呉服町と、空港線の祇園〜福岡空港または七隈線の櫛田神社前〜橋本の間を乗るときは、中洲川端で乗り換えずに天神まで行き、同じホームで乗り換えることもできます(天神駅〜中洲川端駅の分の運賃は加わりません。逆の向きも同じです)。箱崎線から天神まで行くのは、姪浜・西新方面へ直通する電車です(箱崎線の電車の半分ほど)。交通局は、車いす・ベビーカー・大きなキャリーケースの方には天神駅での乗り換えが便利と案内しています。
- この特例の経路のほかに、駅の間を折り返して乗ると不正乗車になります(定期券の区間の中と1日乗車券を除く)。
天神(空港線)と天神南(七隈線)は別の駅で、乗り継ぐときはいったん改札を出ます。七隈線が博多駅まで延びた2023年3月27日より前は、天神南駅と天神駅の間で乗り継ぐときに乗車の距離を通して運賃を計算する特例の扱いがありましたが、この扱いは終わり、乗り換えの駅は博多駅になりました。天神駅と天神南駅の間で乗り継ぐと、乗った駅から天神駅または天神南駅までの運賃と、天神南駅または天神駅から降りる駅までの運賃を合わせた額がかかります(交通局のよくあるご質問)。
つぎチカの区間の画面では、乗り換えにかける時間を選んで、乗り換えの駅と乗り換えた先の電車、着く時刻を確かめられます。
4. 運賃・ICカード・乗車券
運賃
- 運賃は乗る距離で変わり、おとなは210円(3kmまで)・260円(7kmまで)・300円(11kmまで)・340円(15kmまで)・360円(19kmまで)・380円(19kmをこえるもの)です。こども(小児)は110円・130円・150円・170円・180円・190円です(普通券)。駅から駅までの運賃は、交通局の発着・料金検索で調べられます。
- おとなは12歳以上(12歳の小学生は小児)、こども(小児)は6歳以上12歳未満(6歳の未就学児は幼児)です。幼児(1歳以上6歳未満)と乳児(1歳未満)は無料です。ただし、幼児がひとりで乗るとき、一緒にいるのが保護者でないとき、乗っている間に保護者がいつも見ていないときは、幼児も小児の運賃です(保護者は、親権者・監護者か、その人から頼まれた小学生以上の人)。交通局のタッチ決済の案内では、2023年12月16日から、保護者と一緒の幼児は何人でも無料です。
ICカード
- 福岡市地下鉄のICカード「はやかけん」のほか、SUGOCA・nimoca・Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa が使えます(相互利用)。
- はやかけんは、駅の券売機と定期券うりばで買えます。1,000円・2,000円・3,000円・4,000円・5,000円・10,000円から選べ、どれもデポジット(預かり金)500円を含みます。名前を登録しないはやかけんは、おとな用だけです。
- チャージは、地下鉄の駅の券売機・精算機・定期券うりばで、1,000円・2,000円・3,000円・4,000円・5,000円・10,000円です。残高は20,000円をこえられません。相互利用のほかのICカードも、地下鉄の駅でチャージできます。
クレジットカードのタッチ決済
- 2024年4月1日から、全3路線・全36駅で、タッチ決済のクレジットカードなどを自動改札機の専用の読み取り部にタッチして乗れます。事前の登録は要りません。デビットカード・プリペイドカード・スマートフォン・ウェアラブル端末も使えます。
- 使えるのは Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 です。これらのカード・スマートフォンでも、一部使えないものがあります。公共交通機関のタッチ決済に使えるかどうかは、カードの発行会社にお問い合わせください。
- 同じカード番号で同じ媒体なら、1日の運賃は640円(小児・障がい者割引は320円)、1か月(毎月1日から末日まで)の運賃は12,570円が上限です。カードとスマートフォンは別の媒体として扱われます。運賃は次の日にまとめて精算され、出るときの読み取り部には普通の運賃だけが表示されます。
- 小児・障がい者割引で乗るときは、入る前に毎回、駅の窓口で駅係員に申し出ます。
- 1枚のカードで何人かは乗れません。入ったときと同じカード・端末で出ます。
- JR筑肥線ではタッチ決済は使えません。筑肥線にも乗るときは、きっぷかICカードを使ってください。
1日乗車券
- 地下鉄の全線(姪浜〜福岡空港、中洲川端〜貝塚、橋本〜博多)に乗れます。おとな640円、小児・障がい者割引320円。使えるのは地下鉄の線内だけで、JR筑肥線では使えません。
- 改札機に通した日の始発から終電まで使えます。券売機で買ったものは、買った日だけ使えます。
- 売り場は、各駅の券売機、お客様サービスセンター(定期券うりば)、天神観光案内所、博多駅観光案内所、福岡空港国際観光案内所です。
- 使った日には、特典のある施設で割引などを受けられます。
料金・売り場は、交通局の1日乗車券の案内をご確認ください。
5. 観光地への行き方
観光地の最寄りの地下鉄の駅の例です。博多駅からの乗り換えの駅と着く時刻は、つぎチカの区間の画面で確かめられます。
- 駅からの行き方と時間は、施設の公式サイト・福岡市の観光サイト「よかなび」・交通局の路線図に書いてあるものだけを載せています。
- 「博多駅からの電車を見る」から、つぎチカの区間の画面(博多 → その駅)で、今からの電車と、帰りの電車(「逆向き」)を確かめられます。
- 交通局の英語の路線図では、博多からJR博多駅までは歩いて1分、博多バスターミナルまでは歩いて2分です。
福岡空港への行き方
- 降りる
- K13 福岡空港 空港線
- 駅から
- 福岡空港の公式サイトでは、国内線旅客ターミナルビルは空港線「福岡空港」駅に直結しています。国際線旅客ターミナルビルへは、「国際線連絡バス」の表示がある改札口を通り、連絡バス乗り場「1番」から無料の連絡バスに乗ります。車いす・ベビーカーの方は「国内線旅客ターミナルビル」の改札口を通り、南エレベーターで1Fへ、と案内されています。国際線旅客ターミナルビルから地下鉄へは、到着口を出てバス乗り場「5番」から無料の連絡バスに乗り、次の「国内線旅客ターミナルビル 連絡バス乗降場」で降りると、地下鉄の1A・1B出入口が近くにあります(福岡空港 地下鉄でのアクセス)。
大濠公園への行き方
- 降りる
- K06 大濠公園 空港線
- 駅から
- 福岡市の観光サイト「よかなび」では、空港線「大濠公園」駅で降りて歩いてすぐです(よかなび)。
福岡城跡・舞鶴公園への行き方
- 降りる
- K07 赤坂 空港線 または K06 大濠公園 空港線
- 駅から
- 福岡城の公式サイトでは、空港線「赤坂」駅の2番出口から歩いて約10分、三の丸スクエアへは「大濠公園」駅の5番出口から歩いて約10分です(福岡城・鴻臚館)。
福岡タワーへの行き方
- 降りる
- K04 西新 空港線
- 駅から
- 福岡タワーの公式サイトでは、空港線「西新」駅で降りて、歩くか西鉄バスに乗って「福岡タワー」で降りる、と案内されています(福岡タワーのアクセス)。交通局の英語の路線図では、西新駅から歩いて20分です。
みずほPayPayドーム福岡への行き方
- 降りる
- K05 唐人町 空港線
- 駅から
- 福岡市の観光サイト「よかなび」では、空港線「唐人町」駅の3番出口から歩いて約15分です(よかなび)。
櫛田神社への行き方
- 降りる
- N17 櫛田神社前 七隈線 または K10 祇園 空港線 または K09 中洲川端 空港線・箱崎線
- 駅から
- 福岡市の観光サイト「よかなび」では、七隈線「櫛田神社前」駅から歩いて2分、空港線「祇園」駅・「中洲川端」駅から歩いて6分です(よかなび)。
筥崎宮への行き方
- 降りる
- H05 箱崎宮前 箱崎線
- 駅から
- 筥崎宮の公式サイトでは、JR博多駅から、空港線で「中洲川端」駅まで行って箱崎線に乗り換え、「箱崎宮前」駅で降りる、最短20分(歩く時間を除く)と案内されています(筥崎宮のアクセス)。交通局の英語の路線図では、箱崎宮前駅から歩いて3分です。
太宰府天満宮への行き方
- 降りる
- K08 天神 空港線
- 駅から
- 太宰府天満宮の公式サイトでは、博多駅から地下鉄と西鉄電車で約50分です。地下鉄の「天神」駅で降り、西鉄大牟田線の「福岡(天神)」駅へ乗り換え、「二日市」駅で西鉄太宰府線に乗り換えて「太宰府」駅で降り、歩いて5分、と案内されています(太宰府天満宮のアクセス)。交通局の英語の路線図では、天神駅から西鉄福岡(天神)駅まで歩いて5分です。
6. 公式の案内
福岡市交通局のサイトには、English・简体中文・繁體中文・한국어のページもあります。外国語のページには、七隈線の博多駅までの延伸(2023年3月27日)より前の乗り換えの説明が残っているところがあります。
天神お客様サービスセンターの電話は 092-734-7800(8:00〜20:00、年中無休)です(各種お問合せ先)。
